<スタッフ募集!>

再来月の7/9で1周年を迎える「rosanera」ですが、2年目に向かって更なる飛躍を目指して広くスタッフを募集しております!

細かい募集要項などは同HPのリクルートページにpdfファイルでご用意しておりますが、ここでは少しマネージャー永井が思う事を書かせて頂きます。

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現在、大阪市下における飲食店の数は約50,000軒とも60,000軒とも言われておりますが、これは東京に次いで全国第2位です。 ちなみに東京23区は大阪市の約1.6倍です。

一方人口比ですが東京特別区(23区)は大阪市の約3.5倍です。昼間人口比となると差はもっと開くでしょう。

つまり東京は1軒当たり117.5人に対して、大阪市は54人しかいません。

そのくらい大阪は飲食店が過密状態です。どこも基本的には人手不足です。

そんな中、お客様に楽しんで頂ける料理やサービスのクオリティを維持するのは大変困難な事です。

それぞれの店舗が少ない人数で足らない所をカバーし合いながら日々目の前のお客様と向き合っています。行き届かなければ、批判され、叱責され、心が折れるような毎日です。image3

でも、逆にこれだけ飲食店が多いという事は、それだけこの町で飲食業に夢を見ている、人生を賭けている人間が多いという事でもあるかも知れません。

飲食業…特に私共の様な専門店になればなるほど、より専門的な知識や技術、またはより高いレヴェルのものを求められるお客様の多様なニーズにお応えするだけのスキルが必要となってきます。

それだけに私自身が長く過ごしたイタリアではシェフやソムリエ、レストランマネージャーなどは本当に社会的地位も高く、多くのリスペクトを集めていました。

残念ながら、まだ日本の飲食業界はそれほどの地位を社会的に確立できているジャンルとは言い難い状況です。それは日々の労働環境や求められるスキル、その見返りとしての賃金等のバランスも同様です。

若い世代がこの職種に対して内容的にも経済的にも夢を見れなくなっています。

それでも!

お客様方がレストラン内で過ごされるたった2~3時間の間…毎日の生活の中でこれほどまでに幸福を感じ、感動を味わい、恋人同士が素敵な思い出を作り、仲間同士が語り合い、笑い…日々の日常のどこにそんな時間や場所があるでしょうか。

美味しい料理を食べた瞬間二人が目を合わせ、言葉が無いままに頷き合う…そんな姿を見るたびに「レストランという空間」にいることに幸せを感じます。

もちろん前述した通り、大変な仕事です。ほんの些細なルーチンワークでさえ、各個人のメンタリティーや哲学を求められます。目に見えない小さな気遣いや鍛錬の積み重ねでしか感動的な空間は作れません。

そんな多大な犠牲に報いれるような店作り…それが今の私のライフワークです。

飲食業・レストラン…感動に溢れていて、人と人が繋がり、自分自身の人生も輝いていく…全くの理想論かも知れません…それでも大阪の、日本の、レストランを取り巻くすべての人々が幸せになって欲しい。夢を見て欲しい。

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そんな店づくりを目指してくれる人、共有してくれる人を僕らはずっと待っています!